CARE
FLOWER MANAGEMENT METHOD
お花を長くきれいに保つ方法って?
花束やブーケは、結婚や母の日の記念日、送別会などで選ばれることの多い贈り物です。
最近ではインテリアとして生活の一部にご購入される方も増えてきました。
きれいな花束やブーケをいただいた際は、できるだけ長く飾っておきたいですよね。
お花は受け取ってからすぐに正しいお手入れをすると、美しさをより長く保つことができます。
こちらではそれぞれのお花の管理方法をご紹介いたします。
花束・切花
包装をほどいた後、茎の根本を水に浸け、水中で斜めに切ってください(水切り)。花瓶に生ける際は、水に浸る部分の葉を取り除いてください。また、花の栄養剤を追加すると、花がより長持ちします。3日に一度、水を交換し、その都度茎の根本を少し切って生けると、花が長く鮮度を保ちます。お花を置く場所は、エアコンの風が直接当たらない場所を選んでください。エアコンの風は乾燥を引き起こすため、お花が傷つきやすくなります。もし花が首の部分からしおれてしまった場合でも、花の首だけを切って、ガラスの皿などに浮かべて楽しむことができます。
アレンジメント
ラッピングを取り除いたら、器にたっぷりと水を入れてください。ラッピングをつけたままだと、花が蒸れて痛みやすくなります。花や葉が痛んできたら、ていねいに取り除いてください。茎が痛んだ場合は、根本を斜めに切ってさし直します。水は2日に一回程度、追加してください。4日から5日に一度は水を完全に入れ替えると良いでしょう。当店のアレンジメントには栄養剤が含まれていますので、水を頻繁に交換する必要はありません。代わりに、2日に一度程度水を追加してください。お花を置く場所は、エアコンの風が直接当たらない場所が適しています。エアコンの風は乾燥を引き起こす可能性があるため、お花が傷つきやすくなります。
花鉢
一般的に、植物に水を与える際は、土が乾いたらたっぷりと水を与えてください。土の表面が触れて乾いているかどうかを指で確認することができます。鉢皿にたまった水は捨ててください。水がたまったままだと、根が呼吸できなくなり、根腐れの原因となります。また、植物を置く場所にも注意が必要です。エアコンの風が直接当たる場所は避け、夏季は半日陰が植物にとって快適です。太陽光が強烈な日中は、直射日光を避けて風通しの良い場所に置くことが大切です。冬季には、窓際の日の当たる場所が適していますが、冷たい窓ガラスに触れないように気を付けましょう。
胡蝶蘭
植物を置く場所は、エアコンの風が直接当たらないようにし、直射日光を避け、窓越しのレースのカーテンくらいの光量の場所に配置してください。光の量は植物の種類に応じて調整が必要です。水やりは、植えてあるミズゴケの表面が乾いたらたっぷりと行ってください。鉢皿にたまった水は必ず捨ててください。水がたまったままだと、根が呼吸できなくなり、根腐れの原因になります。肥料については、開花中は必要ありません。花が終わった後に市販の液体肥料を与えてください。植物は寒さと乾燥を嫌いますので、室内の温度を15℃~20℃くらいに保ち、加湿を行うことをお勧めします。花が終わったら、下から3~4節のところから切ると、横枝が出てきて2度咲きすることもあります。
観葉植物
観葉植物のお手入れには、特に注意が必要です。まず、植物に明るい間接光を提供し、快適な温度(15℃から25℃)と湿度を保ちます。鉢には穴のあいたものを使い、適切な土壌を選びます。水やりは土が乾いたら行い、余った水は鉢から捨てましょう。成長期には肥料を与え、植物を整えるために剪定を行います。また、植物の成長に合わせて鉢のサイズを考えます。定期的に植物の健康を確認し、必要に応じて手入れをします。観葉植物の育て方は、観葉植物商品カタログ | いぶすき観葉植物|観葉のまち指宿 (ibusuki-kanyo.com)様のサイトに詳しく載っておりますので、そちらをご覧下さい。